学校司書会の歩み

東京都立高等学校学校司書会は1968年に発足し、2018年に50周年を迎えました。

1967

高校定数法改正(学校図書館担当事務職員の定数化)

私費雇用だった現職者の公費化実現のため都立高等学校司書部会(仮称)として活動開始

1968

東京都立高等学校学校司書会発足

東京都教育委員会による採用試験(現職者優先 ~1970年)

1969

「がっし」創刊

1971

東京都教育委員会による採用試験(短大卒・要司書資格 ~1985年)

1973

この頃、学校司書の都立高校全校配置が実現

1978

新任研修会を開始

1983

第1回夏季連続講座開催(6日間)

1984

「東京都立学校事務職員等研修規則」施行、同規則が規定する研修団体になる

1986

東京都人事委員会による採用試験(2類・要司書資格 ~2001年)

1988

「都立高等学校定時制図書館白書」発行

1995

「定時制図書館白書 2」発行

1997

学校図書館法改正(附則の撤廃)

2002

学校司書の教諭切替選考(~2004年)

2003

「定時制図書館白書 3」発行

学校司書の定数が1課程1名(全日制、定時制各1名)から1校1名になる

研修制度変更により夏季連続講座を6日間から4日間に変更

2004

新宿山吹高校の図書館が委託運営になる

2006

学校経営支援センター発足にともない、支部を学区別9支部からセンター別6支部(東1、2、中1、2、西1、2)に変更

夏季連続講座を3日間に変更

2011

学校司書未配置校の図書館の管理運営業務委託化が始まる

都立高校全校に図書館管理システムが導入される(~2012年度にかけ)

2012

夏季連続講座を2日間に変更

2013

東京都教育委員会主催東京都子供読書フォーラムのブース展示に参加

2014

学校図書館法改正(学校司書の明文化)

日本図書館協会主催第100回全国図書館大会の公募型分科会に参加

2018

会発足50周年を迎える

支部を東、中、西の3支部に変更

「都立高校の生徒のためのラーニングスキルガイド」発行

2019

『探究に役立つ!学校司書と学ぶレポート・ 論文作成ガイド』出版

2021

東京都教育委員会、都立学校図書館専門員(会計年度任用職員)の採用を開始

2023

学校図書館管理運営業務委託校は、全て都立学校図書館専門員の配置へ切替わる(学校司書の配置状況